新冒険と新・新冒険は同時発売なのだから、二段組にして、一冊で発売して欲しかった。編集者が2冊にしても、子供達のお小遣いで買えるよう安くしたとのことだが、2冊に分けて出した分高くなってるんだけど、きっと子供達は1冊でまとめて出した方が値段が安い、という事は知らないのだろうな。

今作は3編収録。ということは1編辺りの話が短いので、感想も短めで。(だからと言って誤解しないように。僕は、はやみねさんの書く物語は好きである)

[春色幻想]
人は見かけで判断しない。

「機械でも本物でもどっちでもいい。ただ、機械でもいいから必要としている人がいたら──そんな人に『機械は命が無いからダメだ』なんて、おれには言えない」

[殺鯉事件]
ミステリマニアにはお馴染みの手法も、子供達には新鮮に映るだろう。

「手がかりは、全て出ていると思う」

[聖降誕祭]
クリスマスはきっと、ホワイトクリスマスだ。

「亜矢ちゃんが信じているのなら、絶対にサンタさんはいるよ。たとえ、他の人が、『サンタなんか、いない』って言っても、大丈夫。ちゃんと、サンタさんはいるから」

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