幻想的な雰囲気を醸し出しているのは、物語の内容だけでなく、文体も影響しているのだろう。デビュー作「日蝕」(第120回芥川賞受賞作)と同じく、辞書で調べないと分からない(読めない)漢字が多数出てくる。物語としては短い作品で、ここで終わってまうのか、という感じがしたが、幻なのでそれで良し。(……多分。個人的な感想だしね)

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