高畑京一郎、初の長編シリーズ第2巻。正義の味方であるガーディアンに恋人を殺された主人公。彼はガーディアンを倒す力を得るために、悪の組織に身を投じる。今作では戦闘員訓練所での過酷な訓練が描かれる。

あとがきに記されている通り、本作では女性が全く登場しない。男達の友情と裏切り、がシリーズの主題とはいえ少々残念である。高畑京一郎は男女関係の書き方が非常に上手い。「タイム・リープ」や「ダブル・キャスト」を読了した方は解るだろう。あのような微妙な距離の男女関係は僕の憧れでもあったりする。(感想になっていない気もするので、そのうち書き加える予定)

「やれと言われたらやるしかないさ」

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